柴犬の子犬のごはんは、体の成長を支えながら、上毛と下毛からなる被毛や皮膚の健康にも目を向けて選びたいものです。
まずは成長期に対応する総合栄養食を選び、皮膚・被毛や消化に配慮した設計と、対象月齢・粒の大きさ・100gあたりのカロリーを見比べましょう。柴犬専用でも対象月齢があり、全犬種用も成長期に対応していれば選べます。
3商品の対象年齢・選ぶ理由・カロリー・通常価格を比較
| 商品 |
![]() モグワン
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![]() カナガンドッグフードチキン
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![]() ロイヤルカナン 柴犬 子犬用 800g
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|---|---|---|---|
| 対象年齢・選ぶ理由 | 全犬種・全年齢。カナガンよりカロリーが低めで、成長期の給餌量をしっかり食べられる子に | 全犬種・全年齢。モグワンよりカロリーが高め。食べる量が少ない子は給餌量も確認 | 柴犬の子犬・生後10ヵ月齢まで。皮膚・被毛と消化の健康維持を重視する家庭に |
| カロリー/100g | 354.5kcal | 376kcal | 392kcal |
| 内容量・通常価格(税込) | 1.8kg/5,940円(送料別) | 2kg/5,456円(送料は注文時に確認) | 800g/2,461円(送料は購入条件による) |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
柴犬の子犬の主食は、成長と皮膚・被毛を考えて選ぶ
柴犬専用・全犬種用のどちらも、子犬期に使えることを確認したうえで、皮膚・被毛や消化を支える配合と、必要量を食べられるかを見て選びます。
主食は成長期用・全年齢用の総合栄養食から選ぶ
毎日の主食には、成長期用または全年齢用の総合栄養食を選びましょう。総合栄養食は、そのフードと水で、表示された成長段階の健康を維持できるよう栄養バランスを整えた食事です。[1](出典:ペットフード公正取引協議会「よくある質問」)
「全犬種用」は犬種の範囲を示す表示なので、それだけでは子犬に与えられるか判断できません。対象年齢まで読み、成長期の主食として使えるかを確かめてください。
柴犬専用の設計を見る|ロイヤルカナンは生後10か月齢まで
柴犬は上毛と下毛を持つダブルコートの犬種です。主食では、皮膚・被毛の健康を支える栄養設計にも目を向けましょう。柴犬専用でも子犬用と成犬用で対象が異なり、ロイヤルカナンの柴犬 子犬用の対象は、生後10ヵ月齢までです。
同商品はEPA・DHAとルリチシャ油などで皮膚・被毛の健康を支え、消化性の高いタンパク質とフラクトオリゴ糖で健康的な消化と便の状態に配慮しています。こうした設計と、今の月齢が対象に含まれるかを合わせて比べましょう。対象月齢は同商品の条件なので、次の食事へ移る時期も袋の表示で確認してください。
粒は口の大きさと食べ方に合わせる
柴犬でも、口の大きさや食べ方には違いがあります。小型〜中型犬向けという区分に合っていても、その子が無理なく口に入れて食べられる粒かを見て選ぶことが大切です。
粒を何度もこぼす、硬くて食べ進めにくそうにする場合は、サイズや硬さ、ふやかす必要があるかを見直します。小粒・中粒という呼び方だけでなく、寸法や形状が分かる商品は、その情報も比べると選びやすくなります。
成長中は低カロリーだけで選ばない
柴犬は小型でも骨格がしっかりし、筋肉が発達した犬種です。子犬期は、体づくりのためのエネルギーと栄養を確保しましょう。カロリーの低いフードほど、同じエネルギー量を摂るために必要なグラム数は増えます。
少量しか食べられない子では、必要な1日量を食べ切れるかも重要です。体重が気になる場合は、成長期に対応する食事を基本に、体型と食事量を獣医師に相談しながら調整しましょう。
| 重視すること | 選びたいタイプ | 購入前に見るところ |
|---|---|---|
| 皮膚・被毛の健康を支えたい | 皮膚・被毛の健康維持に配慮した成長期対応食 | 対象月齢と、EPA・DHAなどの配合や健康維持の説明 |
| 粒を口に入れにくそうにする | 小粒タイプ | 実際の粒の大きさ・形状・硬さ |
| 一度に食べられる量が少ない | 食べられる量で必要なエネルギーを摂れる成長期用・全年齢用 | 100gあたりのカロリーと1日量 |
| 消化への配慮を重視したい | 消化の健康維持に配慮した成長期用・全年齢用 | 消化性の高いタンパク質やプレバイオティックスの配合 |
柴犬の子犬におすすめのドッグフード8選
モグワン|チキン&サーモン配合のリング型

チキンとサーモンを組み合わせた、リング型の粒が特徴のフードです。全年齢対応で、子犬期から成犬期まで与えられます。
- チキン&サーモンを56.5%配合
- 粒は直径約10mm・厚さ約4.5mmのリング型
- 香料・着色料不使用
- 直径約10mmの粒なので、幼い子や口の小さな子は無理なく食べられるか確認したい
カナガンよりカロリーが低めの主食で、成長期の給餌量をしっかり食べられる柴犬の子犬に向いています。チキンと魚の組み合わせと、リング型の食べやすさも見て選びましょう。
価格・成分・購入条件の詳細
全犬種・全年齢に対応し、100gあたり354.5kcalです。
通常購入は1.8kgで5,940円(税込)、送料880円。
まとめて2袋以上(10,000円以上)の購入では、送料・代引手数料が無料になります。
カナガンドッグフードチキン|チキン主体で376kcal/100g

チキンを主な原材料に使い、炭水化物源にサツマイモを取り入れた全年齢用フードです。
- チキン生肉26%・乾燥チキン25%を配合
- 炭水化物源にサツマイモを使用
- 粒は直径約10mm・厚さ約4.5mmのリング型
- 粒を食べにくそうにする子には、硬さや与え方の確認が必要
- 送料を含む支払総額は、注文時に確認したい
約10mmのリング型が口に合う柴犬の子犬で、食べられる量で成長に必要なエネルギーを摂れるか気になる場合に向いています。モグワンより高めのカロリーを、子犬用の給餌量と合わせて比べましょう。
価格・成分・購入条件の詳細
全犬種・全年齢用で、100gあたり376kcal。
2kg入りの通常価格は5,456円(税込)です。
今のフードよりカロリーが高い場合は、同じグラム数のまま与えず、子犬用の給餌表に合わせて1日量を見直しましょう。
ロイヤルカナン 柴犬 子犬用 800g|皮膚・被毛と消化に配慮

柴犬の子犬向けに設計され、消化と皮膚・被毛の健康維持に配慮したフードです。
- EPA・DHAとルリチシャ油などを配合し、健康な皮膚・被毛を維持
- 消化率90%以上の超高消化性タンパクを使用
- プレバイオティックスとしてフラクトオリゴ糖を配合
- 対象は生後10ヵ月齢までで、その後の食事への切り替えを考える必要がある
- 粒の大きさが愛犬に合うか気になる場合は、購入前にメーカーへ確認しておきましょう。
生後10ヵ月齢までの柴犬の子犬で、ダブルコートの被毛と皮膚の健康を支え、消化にも配慮した成長期の主食を選びたい飼い主に向いています。
価格・成分・購入条件の詳細
生後10ヵ月齢までの柴犬の子犬向けに設計され、100gあたり392kcalです。
800g入りの公式通常購入価格は2,461円(税込)。
商品代5,500円(税込)以上で送料無料になります。
うまか|鶏肉に九州産の華味鳥を使用

九州産の華味鳥を使った、全年齢対応の総合栄養食です。粒の表面を油で覆わないノンオイルコーティングが特徴です。
- 使用する鶏肉は、九州の自社養鶏場で育てた華味鳥100%。産地・銘柄に加え、飼育元も明確
- 粒の表面を油で覆わないノンオイルコーティングで、着色料も使用していない
- ビフィズス菌とフラクトオリゴ糖を配合。全年齢対応の総合栄養食で、子犬期から成犬期まで毎日の主食として与えられる
- 少食の子は、350kcal/100gに応じた必要な1日量を食べ切れるか確認したい
- 口が小さい子は、購入前に粒の大きさや硬さが合うか確かめたい
柴犬の子犬の便の様子を見ながら、ビフィズス菌やフラクトオリゴ糖の配合も重視して選びたい家庭に向いています。鶏肉の産地やノンオイルコーティングに加え、成長期の給餌量を食べ切れるかも確かめましょう。
価格・成分・購入条件の詳細
全年齢対応の総合栄養食で、100gあたり350kcal。
単品購入は1.5kgで5,478円(税込)です。
商品代9,000円(税込)未満は宅配便送料935円、以上は送料無料。
代引き・後払いには手数料330円(税込)が別途かかります。
アーテミス アガリクスI/S 中粒|中粒を無理なく食べられる子に

全年齢に対応する中粒の総合栄養食で、人工保存料・着色料は使っていません。
- 1kgはジッパー付きパッケージ
- 人工保存料・着色料不使用
- 中粒を無理なく口に入れられるか、粒の実物やメーカーの案内で確認したい
中粒が口に合う柴犬の子犬で、サーモンオイルなどの配合も比べながら、成長期の主食を1kg袋から選びたい家庭に向いています。食べ方や便の様子を見て、続けるかを決めましょう。
価格・成分・購入条件の詳細
全犬種・全年齢対応の総合栄養食で、代謝エネルギーは約358.9kcal/100gです。
1kgの公式掲載価格は2,750円(税込)。
取扱店やネット販売店で購入するため、実際の価格と送料は購入先で確認してください。
アカナ パシフィカドッグ 2kg|動物原材料は魚のみ

ニシンやサーモンなどの魚を中心に作られた、穀類不使用のフードです。子犬から成犬まで対応しています。
- ニシン・サーモンなどの魚を動物原材料として70%使用
- 穀類不使用
- 人工着色料・人工香料・人工保存料不使用
- 商品代とは別に送料がかかります。購入前に合計額も確かめておきましょう。
柴犬の子犬の体づくりを支えるタンパク源として、ニシンやサーモンなどの魚を中心にした主食を選びたい家庭に向いています。成長期の給餌量を食べ切れるかと、粒が口に合うかも合わせて確かめましょう。
価格・成分・購入条件の詳細
全犬種・全年齢に対応し、100gあたり354.5kcal(3,545kcal/kg)です。
2kg入りの通常価格は7,370円(税込)で、送料770円が別途かかります。
アーテミス アガリクスI/S 小粒 1kg|1kg袋から選べる小粒の総合栄養食

チキンとターキーを使った、小粒の総合栄養食です。全年齢に対応し、サーモンオイルも配合しています。
- 1kgはジッパー付きパッケージ
- フレッシュチキン・フレッシュターキーを使用
- DHA源としてサーモンオイルを配合
- 小粒でも硬さが合うとは限らないため、硬いまま食べにくい子は与え方の調整が必要
中粒を食べにくそうにする柴犬の子犬で、小粒への変更とあわせてサーモンオイルなどの配合も比べたい家庭に向いています。成長期の給餌量を食べ切れるか、便や体型の変化も見ながら選びましょう。
価格・成分・購入条件の詳細
代謝エネルギーは約358.9kcal/100g。
1kgの公式掲載価格は2,750円(税込)で、実際の購入価格と送料は取扱店・ネット販売店で確認してください。
CP チキン&ターキー(小粒) 2kg|小型〜中型犬の子犬に対応

チキンとターキーを使った、小型〜中型犬向けの小粒フードです。子犬期から成犬期まで与えられます。
- 小型〜中型犬向けの小粒タイプ
- タンパク質の60%以上が肉由来
- 人工着色料・香料・保存料不使用
- 2kg袋を開封後に使い切れるか、子犬の1日量と合わせて考えたい
小粒の食べやすさに加え、プロバイオティクスとプレバイオティクスの配合を重視したい家庭に向いています。柴犬の子犬の便や体型の変化を見ながら、給餌量を調整して成犬期まで続けられます。
価格・成分・購入条件の詳細
100gあたり364kcalの、子犬〜成犬用フードです。
2kg入りの通常価格は4,620円(税込)、送料は550円。
柴犬の子犬に与えるドッグフードの量と回数

1日の量は、商品の子犬用の給餌表を出発点に、体重と体型を見ながら調整します。同じ柴犬の子犬でも、月齢や成長の進み方、フードのカロリーによって必要なグラム数は変わります。
給餌表の月齢・体重の基準を読み、体重と体型を見ながら1日量を調整する
最初に、給餌表が現在の体重と、成犬時の予想体重のどちらを基準にしているかを読みます。月齢の欄も合わせ、記載量が1日分か1回分かを確かめましょう。
フードは重さを量って与え、食べた量と残した量を把握します。定期的に同じ条件で体重を量り、体型とともに成長の様子を確認してください。おやつを与える場合も、食事全体の量に含めて考えます。
体重の増え方や体型が気になるときは、食事量の記録とフードの袋を持って獣医師に相談すると、調整の目安を決めやすくなります。
幼い時期は1日量を複数回に分け、成長に合わせて回数を調整する
幼い子犬には、1日量を複数回に分けて与えます。回数は、お迎え前の与え方や、商品・獣医師からの案内を出発点にしましょう。成長して一度に食べられる量が増えたら、食欲や便の様子に合わせて調整します。(参考:Merck Veterinary Manual「Puppy Care」)
たとえば1日90gを3回に分ける場合は、1回30gです。回数を変えるときも、1日量まで一緒に増やさないようにしてください。
フードを替えるときはカロリー差を確認し、同じグラム数で置き換えない
新旧のフードで100gあたりのカロリーが違うと、同じ重さでも摂取エネルギーは変わります。同じエネルギー量に換算するときは、今の1日量(g)×今のフードのカロリー÷新しいフードのカロリーで計算できます。カロリーの単位は、両方とも100gあたりにそろえます。
たとえば392kcal/100gから350kcal/100gのフードへ替えると、同じエネルギー量には約1.12倍のグラム数が必要です。ただし、成長に伴って必要なエネルギー量自体も変わるため、換算値だけで決めず、新しい商品の子犬用給餌表と照らして調整しましょう。
新しいドッグフードの与え始め方と、食べにくそうなときの対応
迎えた直後は、それまで食べていたフードと与え方を引き継ぐ
お迎え前に、商品名・1日量・回数・ふやかし方を、ブリーダーや保護団体、販売店などに聞いておきましょう。同じ商品でも、硬い粒のままか、ふやかしていたかで食べ方は変わります。
生活環境が変わる時期は、食事も一度に変えず、これまでの与え方を続けながら食欲と便の状態を見ます。新しい商品への切り替えは、食事の様子が落ち着いてから進めましょう。
新しいフードを少しずつ混ぜ、便と食欲を見ながら切り替える
最初は食べ慣れたフードを中心に、新しいフードを少量混ぜます。便と食欲が普段どおりなら、新しいフードの割合を少しずつ増やしましょう。切り替えの期間や割合は、商品の案内も確認してください。
切り替え中は、2種類それぞれの1日量を丸ごと与えないようにします。両方のカロリーを考えながら配分を変え、軟便などの変化が出たら、新しいフードを増やすのをいったん控えて体調を確認します。
硬い粒を食べにくそうにするときは、ふやかして様子を見る
1回分だけ取り分けてぬるま湯を加え、粒の芯まで軟らかくなったことを確かめてから与えます。熱い場合は、食べられる温度まで冷ましましょう。
水を加えてもフード自体のカロリーは変わらないため、量はふやかす前の重さで管理します。ふやかしたものは作り置きせず、食べ残しは片付けてください。硬い粒を無理なく食べられるようになったら、水分を少しずつ減らして様子を見ます。
食べない状態や軟便が続く、元気がないときは獣医師へ相談する
食べない状態や軟便が続くときは、好き嫌いと決めつけず獣医師へ相談してください。元気がない、繰り返し吐く、血便が出る、水も飲めないといった様子があれば、長く様子を見ずに早めに受診しましょう。
相談時には、フードの袋や原材料表示に加え、いつから食べなくなったか、食べた量、便や嘔吐の回数を伝えると、状況を共有しやすくなります。
柴犬の子犬のドッグフード選びで迷いやすいこと
子犬用はいつまで?成犬用への切り替えは商品の対象月齢と成長に合わせる
成犬用へ替える時期は、商品の対象月齢と、子犬の成長の様子を合わせて決めます。子犬用でも対象月齢は商品によって異なるため、袋の表示を目安に、次の食事へ移る準備をしましょう。
全年齢用を続ける場合も、子犬期と成犬期では給餌量が変わります。商品を替えない場合も、成犬の給餌量へ移る時期と量を確認してください。
避妊・去勢後も子犬用でよい?成長期用を続け、量を調整する
避妊・去勢をしても、成長が終わるまでは成長期に対応する総合栄養食を主食にします。手術をしたという理由だけで成犬用や減量用に替えず、体重と体型の変化に応じて1日量を調整しましょう。(参考:ロイヤルカナン「子犬の食事についてのよくある質問」)
術後の食事量に迷うときは、月齢と現在のフード、食べている量をかかりつけの獣医師に伝えて相談してください。
柴犬にグレインフリーは必要?
グレインフリーかどうかだけで、柴犬の子犬に合うかは決まりません。犬種名だけを理由に穀物を避けず、成長期への対応と、その子が食べられる原材料で選びましょう。
また、小麦グルテンフリーとグレインフリーは意味が異なります。小麦グルテンを使っていなくても、玄米や大麦などの穀物を含む商品があるため、必要な条件は原材料一覧で確認してください。
皮膚のかゆみや赤みがある場合は、食物アレルギーと自己判断してフードを替え続けず、獣医師へ相談しましょう。受診時には、主食だけでなく、おやつを含めて食べているものを伝えることが大切です。
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[1]
ペットフード協会「ペットフードの種類」
(業界団体)

