物価高でも「安いフードへの切り替え」は6.8%のみ。飼い主の約9割が原材料・安全性を重視
わんこTownでは、愛犬と暮らす方を対象にドッグフード選びに関するアンケートを実施しました。価格上昇が続くなかでも、フードのランクを落とすより、セール・まとめ買いで出費を調整しながら品質を保とうとする傾向が見えてきました。
280件
愛犬の食事について回答
6.8%
ワンランク安い商品に変更
88.9%
非常に/やや気にするの合計
45.7%
まとめ買い・セールで出費を調整
調査で見えた4つのポイント
セールやまとめ買いを利用する人は45.7%でした。一方で、ワンランク安いフードに変えた人は6.8%にとどまり、品質を落とさず買い方で調整する動きが目立ちます。
原材料や安全性を「非常に気にする」「やや気にする」と答えた人は88.9%でした。人工着色料・香料不使用、保存料不使用、国産などを確認する人も多くなっています。
フード変更・検討理由では「食べてくれない・飽きた」が57.5%で最多でした。年齢に合わせた見直しもほぼ同水準で、好みとライフステージの両方が選び直しの要因になっています。
愛犬が食べなくなった原因として最も多かったのは体調不良でした。食いつき対策だけでなく、便の状態や元気の有無を見ながら判断する必要があります。
ドッグフード代が高い時、どう選ぶ?調査データから見える答え
今回の調査では、安いフードへ切り替えた人は6.8%でした。一方、セールやまとめ買いを利用する人は45.7%です。いきなり品質を落とすより、セール時期・定期購入・ポイント還元・まとめ買いの保存方法を見直す方が現実的です。
価格だけで決めるより、総合栄養食か、主原料、添加物、愛犬の年齢・体質に合うかを確認するのが先です。切り替える場合も急に全量を変えず、便の状態や食いつきを見ながら少しずつ移行すると失敗を減らせます。
食べない時に効果があった工夫は、トッピング追加が36.1%、別フードへの切り替えが31.8%でした。ただし、食べない原因を体調不良と考えた人も47.5%います。元気がない、嘔吐・下痢がある、急に食べなくなった場合は早めに獣医師へ相談するのが安心です。
7歳以上では「年齢に合わせて」フード変更を検討した人が81.2%でした。年齢だけで一律に変えるのではなく、体重、便の状態、噛みやすさ、食いつき、運動量の変化を見ながら見直すのがおすすめです。
主な集計結果
物価高による買い方の変化
原材料・安全性への意識
フード変更・検討理由
最も信頼している情報源
食べない時に効果があった工夫
成分表で重視するポイント
クロス集計から見えた独自の発見
原材料・安全性を気にする層では、ワンランク安いフードへ切り替えた人は5.6%でした。一方、セールやまとめ買いの活用は47.0%で、品質を落とすより購入タイミングや買い方で調整している傾向が見られます。
7歳以上の犬では、フード変更・検討理由に「年齢に合わせて」を選んだ人が81.2%でした。7歳未満の39.3%と比べると、シニア期に近づくほど食事の見直しニーズが高まることがわかります。
食べない原因を体調不良と考えた人では、効果があった工夫は「別のフードに切り替えた」「トッピングを追加」がともに30.1%でした。「ふやかす・温める」も19.5%あり、食いつきだけでなく体調面を見ながら対応している様子が見えます。
原因を「わがまま」と考えた人では、ふりかけやトッピングを追加した人が53.2%でした。原因の捉え方によって、飼い主が選ぶ対策にも違いが出ています。
自由回答から見えた飼い主のリアル
口コミ評価だけで選んだものの、愛犬の好みに合わずほとんど食べなかった。
フード選びの失敗談より
大容量パックはお得だが、食べきる前に風味が落ちて食いつきが悪くなった。
費用面の工夫・悩みより
安全性の高いプレミアムフードを与えたい気持ちと、毎月の出費のバランスに悩む。
現在の悩みより
単なる飽きだと思っていたが、体調が原因だったことがある。
食べない原因の回答より
調査から見えたドッグフード選びの傾向
今回の調査から、ドッグフード選びは「価格」「安全性」「食べ続けられるか」の3つを同時に見ている飼い主が多いことがわかりました。
注目したいのは、物価高の影響がありながらも、安いフードへの切り替えは6.8%にとどまった点です。愛犬の健康に関わる食事では、単純な節約よりも、セールやまとめ買いで品質を維持しながら負担を下げる行動が選ばれやすいと考えられます。
セールや大容量パックは出費を抑える手段になりますが、愛犬が途中で飽きたり、開封後の風味低下で食いつきが落ちたりするケースもあります。価格だけでなく、小袋やお試しサイズの有無、保存しやすさ、粒の大きさ、切り替えやすさまで見ることが、失敗しにくい選び方につながります。
また、口コミやランキング記事を参考にする人も多い一方で、最も信頼する情報源は獣医師の推奨が最多でした。ネット上の比較情報は、公式情報や専門家の視点とあわせて確認できる形にすることが重要です。
ドッグフード選びで確認したいこと
調査結果を踏まえると、初めてのフードを選ぶ際は次の点を確認しておくと安心です。
- 主原料、添加物、保存料などの成分表示
- 愛犬の年齢・体格・体質に合う対象設計か
- 少量サイズや初回のお試しがあるか
- 大容量で買う場合、開封後に保存しやすいか
- 食べない時に無理なく切り替えられる価格帯か
価格・特徴・向いている犬を整理し、愛犬に合う候補を探しやすくまとめています。
調査結果を画像で見る
ドッグフード代・安全性・シニア期の見直しなど、本文の主要データを画像でも確認できます。画像をクリックすると拡大できます。
調査データの利用について
本調査の内容を紹介する場合は、下記の調査名と本ページURLをあわせてご記載ください。
わんこTown「ドッグフードに関する実態調査」
https://wanko-town.net/dog-food-survey-2026/
- 物価高を受けてワンランク安いフードに変えた人は6.8%にとどまる
- セールやまとめ買いを利用する人は45.7%
- 原材料・安全性を「非常に/やや気にする」人は88.9%
- 7歳以上の犬では「年齢に合わせて」フード変更を検討した人が81.2%
調査概要
| 調査名 | ドッグフードに関する実態調査アンケート |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年6月5日〜2026年6月6日 |
| 有効回答数 | 280件 |
| 調査対象 | 愛犬の食事について回答した方 |
| 調査方法 | アンケートフォームによる回答 |
| 実施・集計 | わんこTown |
| 注意事項 | 割合は小数点第2位を四捨五入しています。複数回答の設問は、合計が100%を超える場合があります。 |



