「コーギーの体重を落としたいけれど、フードを減らすと物足りなそう」。食欲のある愛犬には、何をどれだけ与えるか迷いますよね。
まず比べたいのは、体重管理向けに設計されたフードです。脂質の低さだけで決めず、同じカロリーで食べられる量、たんぱく質、食べ慣れた原材料を合わせて選びましょう。体重管理向けを中心に合計8商品を紹介し、年齢や粒の食べやすさも踏まえて8商品の違いを比べます。
体重管理向け3商品のカロリー・給与量・食費比較
| 商品 |
![]() ボディバランス 320 アダルト ウェイトマネジメント 4kg
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![]() N&D キヌア ウェイトマネジメント ラム 成犬用 2.5kg
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![]() アカナ ライト&フィットレシピ 2kg
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|---|---|---|---|
| 100gあたりのカロリー・成分 | 320kcal/たんぱく質30%以上/脂質7%以上 | 314.5kcal/たんぱく質28%以上/脂質8%以上 | 307kcal/たんぱく質35%以上/脂肪分11%以上 |
| 内容量・通常購入価格 | 4kg・6,930円(税込) | 2.5kg・9,862円(税込) | 2kg・6,358円(税込) |
| 400kcal分の給与量・商品代 | 125g・約217円 | 約127g・約502円 | 約130g・約414円 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
表の給与量・食費は、主食に1日400kcalを割り当てた場合の計算例です。400kcalはすべてのコーギーに勧める量ではありません。価格は税込、食費は送料を除く商品代から計算し、給与量と食費をそれぞれ四捨五入しています。
コーギーの減量向けドッグフード3商品
食事量を確保しながら摂取カロリーを管理したいなら、100gあたりのカロリーとたんぱく質を一緒に比べると選びやすくなります。体重管理向けの3商品でも、主原料や脂質の設計は異なります。成分表示の「以上」は保証値の下限なので、その数値だけで優劣を決めず、愛犬の食べ方や一日の必要量と照らし合わせましょう。
ボディバランス 320 アダルト ウェイトマネジメント 4kg|320kcal/100gの魚粉主体タイプ

魚粉を主原料にした、低脂肪設計の成犬用総合栄養食です。コーギーの毎日の主食として、体型維持や体重管理に向いています。
- たんぱく質30%以上を含む成犬用の総合栄養食で、毎日の主食として与えられます。
- 脂質7%以上の低脂肪設計で、成犬の体型維持や体重管理に配慮しています。
- パンガシウスの魚粉を主原料に使った、国産のドッグフードです。
- 大豆や豚由来の原料も含むため、魚だけをたんぱく源にした商品ではありません。
- 200ccで約75gの軽い粒なので、見た目のかさではなく重量で量ります。
中型犬の成犬として、魚粉主体の原材料と低脂肪設計を選びたいコーギーにおすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
通常購入は4kg・6,930円(税込)。
主食400kcalの計算例では125g、商品代は約217円になります。
送料は本州無料、北海道・四国・九州550円、沖縄2,860円、離島は実費です。
N&D キヌア ウェイトマネジメント ラム 成犬用 2.5kg|ラム主体・食物繊維を調整

ラム主体の食事で体重管理を進めたい犬に向く、脂質と食物繊維を調整した成犬用総合栄養食です。
- ラム肉・乾燥ラムが主な原材料
- たんぱく質28%以上、全たんぱく質の94%が動物性
- 脂質8%以上・粗繊維8.2%以下の体重管理向け設計
- 同じ400kcal分の商品代は、冒頭の3商品の中では高めです。
- ラムに加え、鶏脂や乾燥ニシンも使用しています。
食べるグラム数を確保しつつ、ラム主体の体重管理用フードを選びたい成犬におすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
314.5kcal/100gで、主食400kcalなら約127g、商品代は約502円。
通常購入は2.5kg・9,862円(税込)で、この1袋は送料無料の購入金額を満たします。
アカナ ライト&フィットレシピ 2kg|307kcal/100g・たんぱく質35%以上

鶏肉主体の、低カロリーでたんぱく質を多く含む体重管理用フードです。食事量も重視して選びたい成犬に向いています。
- たんぱく質35%以上を含み、脂質と炭水化物は控えめに設計された体重管理用フードです。
- 動物原材料65%を配合。新鮮鶏肉や鶏ミールを使った、鶏肉主体のレシピです。
- 全犬種の成犬の体重管理向け。公式の給与量は体重維持用とダイエット用に分かれ、目的に合う量を確認できます。
- 脂肪分は11%以上です。脂質の低さを最優先する場合は、ほかの体重管理向け商品と設計が異なります。
鶏肉主体の食事が合い、低カロリー設計とたんぱく質の両方を重視する成犬におすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
307kcal/100gなので、主食400kcalでは約130gを与えられます。
通常購入2kg・6,358円(税込)で計算した商品代は約414円です。
通常購入の商品代には送料770円(税込)が加わります。
年齢・たんぱく源・粒で選ぶ5商品
食べ慣れたたんぱく源、シニア期への対応、粒の厚みも、食事管理を続けるうえで大切な違いです。体重管理を目的とする商品に加え、こうした条件から選べる主食を紹介します。350kcal/100g台の商品は、前章の商品より同じカロリーで与えられるグラム数が少なくなるため、一日分を量って使いましょう。
ミシュワン 成犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り)|厚さ約2.5mmの薄い小粒

国産鶏肉と馬肉を使った、薄い小粒の総合栄養食です。粒の食べやすさを重視するコーギーに向いています。
- 約9mm×6mm、厚さ約2.5mmの薄い小粒で、食べやすさに配慮した形状です。
- 国産鶏肉と馬肉を使った総合栄養食で、毎日の主食として与えられます。
- 体重管理向け3商品より同じカロリーで与えられる量は少なめです。一日分を量って与えます。
食事量を管理しながら、薄い小粒を食べやすそうにする成犬におすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
352kcal/100gで、主食400kcalの計算例では約114g、商品代は約382円。
定期コース1kg・3,360円(税込)で計算しています。
定期便は1回のお届け合計11,000円(税込)以上で送料無料になります。
モグワン|チキン&サーモン56.5%配合

チキンとサーモンを好む犬に向く、リング型の粒が特徴のフードです。
- 主原料のチキン&サーモンを56.5%配合しています。
- たんぱく質27%以上で、全犬種・全年齢に対応。成犬期からシニア期まで、年齢に応じて量を調整しながら続けられます。
- 穀物不使用で、香料・着色料も使用していません。
- 食べるグラム数を多く確保したい場合は、より低カロリーの商品との量の差が気になるところです。
チキンとサーモンを好み、少なめのグラム数でも一日の食事量を管理しやすい犬におすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
鶏肉と魚を組み合わせた食事を好む犬に向く、354.5kcal/100gのフードです。
リング型の粒は直径約10mm、厚さ約4.5mm。
通常購入は1.8kg・5,940円(税込)で、主食400kcalなら約113g、商品代は約372円です。
通常購入1袋には送料880円がかかり、まとめて2袋以上・10,000円以上で送料と代引手数料が無料になります。
ナチュラルハーベスト メンテナンススモール 《ラム》 1.1kg|315kcal/100g・たんぱく源を限定

たんぱく源を絞りながら、カロリーも抑えたい成犬・シニア犬に向く主食です。
- たんぱく質源をラム肉とえんどう豆に限定した、シンプルな配合です。
- ラム肉に、消化に配慮して精製した白米を組み合わせています。
- 成犬期からシニア期まで主食として使える総合栄養食で、低脂肪・低カロリー設計です。
- たんぱく源を限定していても、食物アレルギーが起きないとは限りません。
ラム肉と白米を使った食事を選び、成犬期からシニア期までカロリー管理を続けたい犬におすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
315kcal/100gで、主食400kcalの計算例は約127g、商品代は約356円。
価格は1.1kg単品・3,080円(税込)を使っており、送料は含めていません。
シニアのためのこのこのごはん|低脂質・低カロリー設計

年齢を重ねて活動量が減ったコーギーの体重管理に向く、シニア期を想定した低脂質・低カロリー設計のフードです。
- 「このこのごはん」をベースに、シニア犬の健康維持に配慮して開発されたフードです。
- 低脂質・低カロリー設計で、シニア犬に加え、1歳以上で体型管理が必要な犬にも対応しています。
- 香料・着色料・保存料不使用です。
- 幼犬には推奨されていません。
- 400kcal分の給与量は、袋に表示された100gあたりのカロリーを使って計算してください。
散歩や遊びの量が減ってきたシニアのコーギーに、年齢を意識した体重管理を取り入れたい人におすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
定期2回目の標準お届けは1kg×2袋で7,040円、送料850円を含む支払総額は7,890円(税込)。
商品代は1袋あたり3,520円で、一日の食費は給与量1gにつき3.52円として計算できます。
定期便は解約連絡がない限り自動更新です。
1回の購入でも停止・休止でき、2回目以降のキャンセル連絡期限は公式表記で「次回発送予定日から10日を過ぎる前まで」とされています。
うまか|鶏肉は九州産の華味鳥を100%使用

鶏肉に玄米や大麦を組み合わせた総合栄養食です。鶏肉と穀類の食事が合うコーギーの、毎日の主食に向いています。
- 鶏肉には、自社の養鶏場で育てた九州産の華味鳥を100%使用しています。
- 玄米・大麦を使った総合栄養食で、鶏肉と穀類を組み合わせた食事が合うコーギーの毎日の主食にできます。
- 小麦グルテンフリーで、穀類には玄米や大麦を使用しています。
- 体重管理向け3商品と比べると、同じカロリーで与えられるグラム数は少なめです。
鶏肉と穀類を使った主食を選び、計量した量で体重管理を続けたい犬におすすめです。
価格・成分・購入条件の詳細
350kcal/100gで、主食400kcalでは約114g、商品代は約417円になります。
比較価格は定期購入ではなく、1.5kg単品・5,478円(税込)です。
商品代9,000円(税込)以上は送料無料、未満は宅配便送料935円がかかります。
代引き・後払いには手数料330円が加わります。
コーギーのダイエット用フードの選び方

| 愛犬の様子・重視したいこと | 選ぶときの軸 |
|---|---|
| 食事を減らすと、もっと欲しがる | 同じカロリーで与えられるグラム数が多い低カロリー設計 |
| 散歩が短めで、室内で過ごす時間が長い | 体重管理向けの設計と、実際の活動量に合う一日の摂取カロリー |
| 食べ慣れた肉や魚を続けたい | 主原料に加え、ほかに使われている動物性原料 |
| 粒を食べにくそうにする | 粒の大きさ・形・厚み |
肋骨の触れ方とくびれで体型を見る
コーギーは胴が長く脚が短いため、見た目の印象だけでは体脂肪のつき方を判断しにくいことがあります。肋骨に軽く触れられるか、上から見て腰にくびれがあるか、横から見てお腹が引き締まっているかを合わせて見ましょう。
同じ体重でも、骨格や筋肉の量によって適した体型は異なります。犬種の標準体重に合わせることより、愛犬自身の体型の変化を追うことが大切です。
毎日の散歩・遊びと留守番時間に合わせる
コーギーは活動的な牧羊犬をルーツに持ちますが、必要な食事量は毎日の過ごし方で変わります。「活動的な犬種だから多めに食べてよい」とは考えず、実際の散歩時間や遊び、留守番中の過ごし方を基準にしてください。
散歩が短くなった時期や、シニア期に入って寝ている時間が増えたときは、以前と同じ量が合わなくなることもあります。運動は短い脚で無理なく続けられる散歩や遊びを取り入れ、食事量と一緒に調整しましょう。AKCの犬種紹介でも、日々の適度な運動と摂取カロリーの管理が案内されています。
同じカロリーで食べられる量を比べる
主食に400kcalを割り当てる計算例では、307kcal/100gのフードは約130g、354.5kcal/100gのフードは約113gです。同じカロリーでも約17gの差があるため、食べる量を確保したい犬には低カロリー設計を選ぶ意味があります。
ただし、グラム数だけで満腹感が決まるわけではありません。食後の様子や便の状態も見ながら、食べ続けやすいものを選んでください。
たんぱく質と主食の栄養バランスを確認する
減量中も、筋肉を含む体の維持に必要なたんぱく質を取ることが大切です。カロリーだけでなく、たんぱく質の表示と、愛犬の年齢に合う主食かを合わせて見ましょう。
総合栄養食は、そのフードと水で指定の成長段階に必要な栄養を取れるように整えられています。[1]通常の主食を大幅に減らす必要がある場合は、体重管理向けフードも含めて食事設計を見直し、必要な栄養まで不足させないようにします。総合栄養食の表示については、ペットフード公正取引協議会の案内も参考になります。
ダイエット中のコーギーに一日どれだけ、どう与える?

目標体重と減量計画を決め、袋の給与量は出発点として使う
一日の量は、獣医師と決めた目標体重・摂取カロリーから考えます。体重だけでなく、体型、筋肉のつき方、活動量、健康状態を踏まえて減量のペースを決めましょう。個々の犬に合わせた計画の考え方は、AAHAの体重管理ガイドでも示されています。
袋の給与量はスタート時の目安です。体重維持用と減量用の欄が分かれている場合は使い分け、現在の体重と目標体重のどちらを基準にする表なのかも確かめます。その後は体重・体型の変化に合わせて調整してください。
一日の主食量をカロリーから計算する
おやつなどに使う分を差し引き、主食に割り当てるカロリーが決まったら、次の式でグラム数を求められます。
一日の主食量(g)=主食用カロリー(kcal)÷100gあたりのカロリー(kcal)×100
たとえば、主食用に400kcal、フードが320kcal/100gなら、一日分は125gです。別の商品へ替えたときも、以前のグラム数を引き継がず、新しいカロリー表示で計算し直しましょう。
おやつも一日分に含め、ごほうびは主食から取り分ける
散歩中のごほうび、歯磨き用のおやつ、トッピングも一日の摂取カロリーに含まれます。主食をきちんと量っていても、家族がそれぞれ少しずつ与えると合計が増えてしまいます。
管理しやすいのは、朝に一日分の主食を量り、その一部をごほうび用に取り分ける方法です。別のおやつを使う日は、そのカロリーも記録して主食の配分を調整します。家族で同じ容器を使うと、追加で与えた量も把握しやすくなります。こうした取り分け方は、AAHAの肥満予防に関する案内でも紹介されています。
一日分を計量し、食事の回数に合わせて分ける
粒の重さや形は商品によって異なるため、同じカップ一杯でもグラム数はそろいません。キッチンスケールで一日分を量り、食事の回数に合わせて分けると、量のぶれを抑えられます。
一回分が少なく見えても、その場で足さず、一日分の容器から取り分けましょう。食事を分ける回数を増やす場合も、一日の合計量は変えません。
フード切り替え後の体重・体型を確かめる
新しいフードは少しずつ混ぜ、便や食欲を見ながら切り替える
新しいフードは、今のフードに少量ずつ混ぜて割合を増やします。便の硬さ、食欲、吐き戻しの有無を見ながら進め、便が緩くなるなどの変化があれば切り替えを急がないようにしましょう。
混ぜている間も、二つのフードのカロリーを合計して一日分を管理します。「いつもの量に新しいフードを足す」形にしないことがポイントです。
同じ条件で体重を量り、くびれや筋肉の変化も記録する
体重は週に一度など測る日を決め、できるだけ同じ時間帯・同じ体重計で記録します。食事量やおやつ、散歩の変化も一緒に残しておくと、調整の手がかりになります。
体重の数字に加え、肋骨の触れ方と腰のくびれも見ることが大切です。上から・横から同じ向きで写真を撮っておくと変化を比べやすくなります。体重が落ちても筋肉まで細くなっていないか、歩き方や元気の変化にも目を向けてください。
体重が減らないときは食事を見直し、急な減少や不調は受診する
計画どおりに体重が減らないときは、主食をさらに減らす前に、量り方と一日分以外の食べ物を見直します。カップだけで量っていないか、トッピングや家族からのおやつが増えていないかを確かめましょう。
それでも変化がなければ、食事・体重の記録をもとに減量計画を調整します。一方、急な体重減少、元気や食欲の低下、続く嘔吐・下痢がある場合は、予定より早く減ったと喜ばず、動物病院を受診してください。
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[1]
ペットフード協会 ペットフードの種類
(業界団体)

